こんにちはスマップルBIVI新さっぽろ店です。つい最近お札のデザインが変わりましたね。
なんだか慣れないですが、いずれはこの渋沢さんたちに慣れていくのでしょうね。子供のころ千円と五千円が変わって透かしをよく覗いていました。デザイン変更は20年に一度行われるようですが、福沢諭吉さんは前回は続投して40年間使われていました。ありがとうございます。諭吉さん。

おサイフケータイ

お金の話をしてきましたが、今回はそのお金なしで取引をする為のスマホ機能のお話です。
2004年にドコモがガラケーに搭載した機種を発売したのがおサイフケータイの始まりです。
スマートフォンでも国内メーカーは最初期からでおサイフケータイを搭載しています。
しかしiPhoneは2016年iPhone7からの結構遅いタッチ決済の搭載です。なぜなのでしょうか。

NFC

おサイフケータイ機能はNFCが搭載されています。NFCとは「Near field communication」の略で近距離での無線通信と訳されます。NFCを搭載したスマートフォンと対応した決済端末が通信して情報　お金などのやり取りをしています。お金やチケットの受け渡しの手間が無く便利です。suicaやnanacoなど様々なものがあります。

FeliCaは国内だけ主流？

NFCには種類があってTypeA 、B、F といったようにあります。このType-Fこそが日本で主に使われているソニーが開発したFeliCaなのです。特徴として処理が早くて、セキュリティに強い点があります。しかしながら世界ではType-A Type-Bが主流の規格です。先程の話に戻りますが、iPhone6でNFC自体は搭載されていたのですが、それはType-AとType-B用だったのです。Appleは国内メーカーではありませんからFeliCaは最初は付いていなかったのです。iPhone7からやっとFeliCaが搭載される事となりiPhoneでもNFCが使えるようになったという訳です。

多機能だからこそ注意して下さい！

沢山のカードを1台に登録していると、盗難や紛失時に大変です。全てのカードが使えなくなるどころか、悪用される可能性もあります。各カード会社には決済を一時的に停止できるシステムがあるのでお問い合わせ下さい。
すべてを電子決済に任せると便利ですが、無くなってしまうと大変ですね。
やっぱり渋沢さん達もとい現金も少しは持っていた方が日常生活は安心かもしれません。