iPhone12には物理ボタンが3個搭載されています。画面上にあるもの以外のiPhone側面についている物理ボタンは、強制再起動やリカバリーモードに入れるときにも必要になっており、画面割れなどによって液晶タッチ操作不能の時にも使用するため大切なものです。

▶強制再起動ってなに？

iPhone12ボタン修理前

修理前はカチカチと押下することができない状態でした。またボタン自体は若干へこんでいるかなという状態で、くぼんでいたりはしませんでした。

iPhone12電源ボタン分解

原因が分からない状態だったため、まずは分解をしていきます。バッテリーのすぐ横にあるためバッテリーを取り外すと・・・金具が取れているのが見えました！

ボタンの物理的な仕組み部分は長い間大きな変化はありません。

外側から力が加わると内部にある銀プレートが実際の小さなスイッチ部品にあたって、信号が流れることで反応するようになっています。

今回はこの銀プレートが破損していたことで、力を加えても内部のスイッチ部品までアクセスできなかったという状態でした。

この内部のスイッチ部品まで故障していると内部の電源ボタンまで取り替えないといけなかったりします。何が故障させているか分からなかったのでまずは分解をしたまででした。

ボタンパーツを取り外します

実際に取り外したのが右側の部品です。左側が正しいもの。右側は2枚構造になっているものが分裂してしまっていました。このパーツを交換したら修理完了です！

まずはお問合せください

当店ではできる限りパーツを準備しております！ただし、電源ボタンなどあまり故障しにくい部分に関してはパーツをお取り寄せや、別店舗から移動することもあります。

それでも部品が必要なかったり代用や調整でなおることもございます。「すぐにできないから機種変更しよう」と大きな出費になるよりはまずお問合せくださいませ。

iPhone修理内容一覧

iPhone買取も受付中です！